今回お話を聞いたのは、SEとして働きながら、国税専門官と県庁職員を目指している社会人の受講生です。
大学時代にも民間企業への就職活動と公務員試験対策を並行していましたが、どちらも中途半端になったことが心残りとして残っていました。社会人3年目になり、現在の仕事をこの先も続けることへの違和感と、より多くの人の生活を支える仕事がしたいという思いから、もう一度公務員を目指すことを決めました。
独学では問題集の問題を解けるようになっても、数字や聞かれ方が変わると対応できないことが悩みでした。面接対策を社会人としてどのように進めればよいかという不安も抱えていました。
そこから入塾し、約1か月。確立された解き方を学び、初見問題への応用感覚が生まれ、受講生同士の教え合いでは問題を説明する側にも挑戦しています。まだ本番の試験前だからこそ見える、受講後の変化と働きながらの学習習慣を聞きました。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
社会人3年目で、公務員への再挑戦を決めた

受講生は、SEとして3年目を迎えていました。大学時代から公務員に興味はあったものの、民間企業への就職活動と並行した結果、どちらも中途半端になってしまったと振り返ります。社会人になってから、改めて公務員へ進みたいと考えた背景を聞きました。
今の仕事への違和感から進路を見直した
セイウチ先生:今はどのようなお仕事をしながら、どの公務員を目指しているんですか?
受講生:現在はSEとして働きながら、一次試験の対策を進めています。国税専門官と県庁職員を目指している状況です。
セイウチ先生:SEとしては、何年くらい働いているんですか?
受講生:現時点で3年目です。
セイウチ先生:そこから公務員を目指そうと思ったきっかけは何だったんですか?
受講生:SEをこれから続けていくにあたり、不安に感じる部分が大きくありました。いろいろなスキルを学んでいくなかで、あまり楽しさを感じられず、この仕事を続けることに違和感がありました。
転職を考えたときに、社会全体の仕組みや、より多くの人の生活を支える仕事がしたいという思いがもともとあったので、公務員を目指しました。
大学時代の心残りにもう一度向き合う
セイウチ先生:公務員という選択肢は、以前からあったんですか?
受講生:ありました。大学生の頃に民間企業と公務員を並行して受けていた時期がありましたが、両方とも中途半端に終わってしまいました。
そこへの悔しさや心残りがありました。社会に出て仕事への違和感を感じるなかで、公務員の働き方にも改めて魅力を感じ、志望しています。
セイウチ先生:SEの仕事を3年間続けたうえで、自分が本当に興味を持っていた公務員へ挑戦する決断をしたんですね。
受講生:はい、そうです。
受講生は、現在の仕事からすぐに離れたのではなく、3年間取り組んだうえで進路を見直しました。大学時代の心残りと、より多くの人の生活を支える仕事がしたいという思いが、公務員へ再挑戦する理由になっています。
問題集を解けても、初見問題への不安が残った

公務員への転職を決めた受講生は、本屋やインターネットで勉強方法を調べ、仕事の前後に問題集へ取り組みました。一通り解ける問題が増えても、「本番で初めて見る問題に対応できるのか」という不安は消えませんでした。独学で行き詰まった点を聞きました。
数字や聞かれ方が変わると解けなくなる
セイウチ先生:公務員を目指すと決めて、最初は何から始めたんですか?
受講生:一次試験の対策を中心に進めました。本屋へ行ったり、インターネットでどのような勉強方法があるか調べたりして始めました。
セイウチ先生:問題集を買って、お仕事のあとに解いていたんですね。勉強を進めるなかで、どのようなことにつまずきましたか?
受講生:大きく分けて二つありました。一つは数的処理で、もう一つは面接対策です。
数的処理は、問題集で解いた問題なら正解できても、初見の問題や数字が変わった問題になると解けなくなることがありました。理解しているつもりでも、本番で点数を取れるのか不安でした。
筆記と同時に面接への不安も感じていた
セイウチ先生:数的処理は、解説を読んでもまったくわからないというより、似た問題への応用が難しかったんですか?
受講生:はい。問題集にある問題は一通り解けても、聞かれ方が変わると、どう解けばよいのかわからなくなることが多くありました。
複数の問題集を比べながら勉強していました。
セイウチ先生:もう一つの面接対策には、どのような不安がありましたか?
受講生:社会人として、どのように準備と対策を進めればよいのか不安がありました。近年は二次試験の比率が上がっているとサイトで見ていたので、どうしようかと思っていました。
セイウチ先生:筆記試験を進めながら、すでに面接にも意識を向けていたんですね。
受講生:そうですね。
同じ問題を再現できることと、数字や聞かれ方が変わった問題へ解き方を応用できることは同じではありません。「解けた問題はあるのに、本番で使えるか確信がない」ことが、受講生の数的処理に対する大きな不安でした。
解き方の考え方と実践環境が、受講の決め手になった

セイウチ塾を知ったきっかけは、大学時代のアルバイト先で知り合った公務員の先輩でした。勧められたYouTube動画を見た受講生は、一つの問題だけでなく、ほかの問題にも応用できそうな考え方に魅力を感じます。独学を進められる力がありながら、有料講座へ入った理由を聞きました。
無料動画で、ほかの問題にも使える考え方を知った
セイウチ先生:セイウチ塾を知っていただいたのは、YouTubeですか?
受講生:はい。公務員の先輩に相談したとき、対策を進めるならこういうチャンネルがあると教えていただいたのが、直接的なきっかけです。
セイウチ先生:実際にYouTubeの動画を見て、どうでしたか?
受講生:旅人算の考え方でつまずいていたのですが、速さや比の概念を型として取り上げている動画を見ました。旅人算だけでなく、ほかの問題にも応用できそうだと感じたので、非常によいと思いました。
セイウチ先生:一つの答えではなく、別の問題にもつながる考え方が見えたんですね。
受講生:はい。
徹底して学び、実践できる環境を選んだ
セイウチ先生:無料動画もあるなかで、有料講座へ入った一番の決め手は何でしたか?
受講生:公務員対策に特化した手厚いサポートがあることと、実践できる環境があることです。
セイウチ先生:YouTubeと有料講座には、どのような違いを感じましたか?
受講生:問題の演習量が違うことと、基礎から徹底して取り組める点です。徹底できることに魅力を感じ、受講しようと思いました。
セイウチ先生:独学で一通り進められていても、解き方を体系的に固める環境が必要だと考えたんですね。
受講生:はい。なんとなく感覚で解いていた部分があったので、この分野ではこの解き方を使うという型が確立されていることが、自信につながりました。
受講生が求めたのは、問題の答えを増やすだけではなく、基礎から解き方を徹底し、実践できる環境でした。無料動画で考え方を確かめたうえで、自分に残っている課題と有料講座の違いを比べています。
入塾約1か月で、教える側にも挑戦できた

取材時点で、入塾から約1か月。受講生は、数的処理への不安が軽くなったことと、公務員になりたい気持ちがさらに強くなったことを変化として挙げました。自分が問題を解くだけでなく、受講生同士の教え合いで説明する側へ回った経験を聞きました。
初見問題への応用感覚が生まれた
セイウチ先生:入塾して約1か月で、受講前と比べた変化や成長はありましたか?
受講生:二つあります。一つ目は数的処理への不安が軽減されたこと、二つ目は公務員になりたいという気持ちが強くなったことです。
数的処理では、確立された解き方を学ぶことで、初見の問題にも応用できる感覚が出てきました。
セイウチ先生:受講生同士の教え合いにも参加したんですよね。
受講生:はい。ほかの受講生から「わからない」と出された問題に、これまで2回答えました。
初見の問題や数字が変わった問題にも対応できたことが、自信につながっています。
セイウチ先生:入塾から約1か月で、すでに教える側へ挑戦し、解き方を説明できたんですね。
受講生:そうですね。
毎日の報告が公務員を目指す気持ちを強くした
セイウチ先生:公務員になりたい気持ちが強くなったのは、なぜですか?
受講生:毎週金曜日のセミナーへの参加や、日々の勉強報告をするコミュニティへの参加を通じて、「負けられない」という気持ちになりました。モチベーションが大きくなりました。
セイウチ先生:ご自身も、学習計画やその日にやったことを報告しているんですか?
受講生:現在まで、毎日欠かさず行っています。
セイウチ先生:毎日書き込むことで自分を後押ししながら、ほかの受講生からもよい影響を受けているんですね。
受講生:はい、そうです。
受講生は、同じ問題を解き直すだけでなく、初めて見る問題へ解き方を使い、さらにほかの受講生へ説明しました。受講後の変化は合否ではなく、解き方を自分で選び、言葉にして伝えられたことに表れています。
朝と帰宅後を使い、平日1.5〜3時間を確保した

受講生は、取材時点でもSEの仕事を続けながら公務員試験対策を進めていました。まとまった自由時間があるわけではありません。朝は暗記科目、帰宅後は数的処理や専門科目と、時間帯に応じて学ぶ内容を分けていました。平日の学習時間を聞きました。
朝は暗記、夜は数的処理と専門科目
セイウチ先生:お仕事がある日は、何時頃から、どのくらい勉強しているんですか?
受講生:平日は合計で1.5時間から3時間ほど勉強しています。
朝起きて会社へ出勤するまでの間に暗記科目を勉強しています。
帰宅後は、19時30分頃から22時30分頃まで、数的処理やほかの専門科目を勉強しています。
セイウチ先生:仕事の前後を使っているんですね。朝は何時頃に起きていますか?
受講生:5時30分から6時頃に起きて勉強しています。
セイウチ先生:早朝と帰宅後に内容を分け、平日の学習を続けているんですね。
受講生:はい。
基礎を終えてから過去問へ進む計画を立てた
セイウチ先生:本命の試験に向けて、これからどのように学習を進めたいですか?
受講生:まず数的推理の基礎講座を終わらせ、判断推理と資料解釈の基礎講座も終わらせたいです。そのあと、大卒区分の過去問に着手しようと考えています。
それと並行して専門科目も進め、3月までには専門科目を一通り一周するという、ざっくりしたスケジュールを持っています。
セイウチ先生:中長期の目標を持ちながら、日々コツコツ続けているんですね。
受講生:そうですね。
働きながらの学習では、毎日同じ長時間を確保できるとは限りません。受講生は、朝に暗記科目、帰宅後に数的処理や専門科目という役割を決め、平日合計1.5〜3時間を積み重ねました。
不安を減らし、やるべきことへ集中できるようになった

取材時点では、まだ国税専門官や県庁職員の試験を受ける前です。受講生が「入ってよかった」と感じた最大の理由は、合格という結果ではなく、一次試験と二次試験の双方で自信がつき、進む方向が見えたことでした。現在の実感と、同じ悩みを持つ受験生への言葉を聞きました。
一次試験と面接の両方で自信がついた
セイウチ先生:まだ試験前ですが、入塾してよかったですか?
受講生:よかったです。
セイウチ先生:何が一番よかったですか?
受講生:自信がついたことが大きいです。一次試験の対策では不安が軽減され、二次試験でも面接練習を通して学びになることが多く、入ってよかったと思うことが多いです。
セイウチ先生:一人で勉強していると、不安や焦りに支配されることもあります。今は進む方向が見えていますか?
受講生:はい。大きくレベルアップしたという感じではありません。
どう進めればよいかを教えていただけるので、それに素直に従って一生懸命取り組むだけです。 非常に助かっています。
独学で成長を実感できない人に勧めたい
セイウチ先生:実際に受講した視点から、この環境が合いそうなのはどのような受験生ですか?
受講生:個人的には、独学で努力しているものの、成長の実感を持てていない人に勧めたいです。
特に、数的処理に苦手意識がある方や、面接対策の進め方がわからず不安に感じている人に合っていると思います。
セイウチ先生:まったく解けない人だけでなく、問題集は一通り解けても不安が残る人にも、一つずつやることが見える環境なんですね。
受講生:はい。
この記事で紹介したのは、入塾約1か月時点の変化であり、最終合格の実績ではありません。ただし、初見問題へ解き方を使えたこと、ほかの受講生へ説明できたこと、毎日学習報告を続けたことは、受講生自身が確認できた具体的な変化です。
よくある質問
Q問題集の答えを覚えただけになっていないか、どう確認できますか?
同じ問題を繰り返すだけでなく、数字や聞かれ方が変わった問題で、同じ解き方を選べるか確かめる方法があります。答えが合うかだけでなく、なぜその解き方を使うのかを説明できるかも確認材料になります。この記事では、初見問題へ対応し、ほかの受講生に解き方を伝えたことが理解への自信につながりました。
Q働きながら勉強時間をつくるには、どう組み立てればよいですか?
一つの長い学習時間だけを確保しようとせず、出勤前と帰宅後に分ける方法があります。朝は暗記科目、夜は数的処理や専門科目のように、時間帯ごとの役割を決めると、その都度何をするか迷いにくくなります。この記事の受講生は、平日に合計1.5〜3時間を積み重ねていました。
Q筆記試験の勉強中でも、面接対策を始めたほうがよいですか?
面接の準備方法に不安がある場合は、筆記試験が終わるまで完全に後回しにせず、必要な準備を確認しておく方法があります。この記事では、一次試験対策を進めながら面接練習にも参加し、ほかの受験生の回答や話し方から学んでいました。ただし、試験ごとの配点や日程は異なるため、自分の受験先の情報を確認して優先順位を決めることが必要です。
Q学習コミュニティを勉強の継続にどう活用できますか?
学習前の計画や、その日に取り組んだ内容を短く記録し、ほかの受験生の報告を見る方法があります。投稿を義務として考えるのではなく、自分が決めたことを実行したか確認する場として使う考え方です。この記事の受講生は毎日欠かさず報告し、周囲の取り組みからも刺激を受けていました。
Q独学で努力しても成長を実感できないときは、何を見直せばよいですか?
まず「何ができないのか」を分けて考える方法があります。同じ問題は解けても初見問題へ応用できないのか、解説自体がわからないのか、面接の準備方法が見えないのかで、必要な見直しは変わります。課題を具体化したうえで、解き方を体系的に学べるか、実践して確認できるかという基準で教材や学習環境を比べると判断しやすくなります。
まとめ
今回お話を聞いた受講生は、SEとして3年間働くなかで現在の仕事を続けることに違和感を持ち、大学時代から心残りだった公務員試験へ再挑戦しました。取材時点では、働きながら国税専門官と県庁職員を目指しています。
独学では問題集の問題を一通り解けても、数字や聞かれ方が変わると対応できず、本番で点数を取れるのか不安を感じていました。社会人として面接対策をどのように進めるかも悩みでした。
公務員の先輩から教わったYouTube動画で、旅人算だけでなくほかの問題にも使えそうな考え方を知り、公務員対策に特化したサポートと実践環境を決め手に入塾。約1か月で、初見問題へ解き方を応用する感覚が生まれ、受講生同士の教え合いでは2回、問題を説明する側にも挑戦しました。
平日は5時30分から6時頃に起き、朝は暗記科目、帰宅後の19時30分頃から22時30分頃は数的処理や専門科目へ取り組み、合計1.5〜3時間を確保しています。毎日の学習報告も欠かさず続けました。
まだ合格という結果が出た段階ではありません。それでも、数的処理への不安が軽くなり、進む方向が見えたことで、やるべき学習へ集中できるようになりました。 問題集を解けても本番への自信を持てない方にとって、答えの数ではなく、解き方を選び直せるかを確かめることは、学び方を見直す一つの材料になります。
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