実業団チームを持つ地元企業で働き、バレーボール選手としても活動していた受講生が、山梨県警察の大卒区分に合格しました。
警察官を目指して独学を始めたものの、問題集の解答を読んでも数的処理や判断推理の解き方を理解できず、勉強が進まなかったといいます。
セイウチ塾で学び始めたのは、筆記試験の約1か月半前でした。仕事を続けながら、夜と昼休みに講義動画と問題集を使って勉強し、試験本番では学んだ解き方を思い出して問題を解くことができました。
この記事では、独学でつまずいた理由、基礎から学び直した方法、仕事と勉強を両立するために行った工夫を紹介します。
この記事でわかること
この記事はこんな方におすすめ
社会人になってから警察官を目指した理由

長年バレーボールを続けてきた受講生は、大学卒業後、実業団チームを持つ地元企業へ就職しました。競技を続ける道を選んだ受講生が、その後、警察官を目指すことになった経緯を聞きました。
大学時代はバレーボールを優先した
セイウチ先生:警察官を本格的に目指したのは、いつ頃からだったんですか?
受講生:社会人になってからです。きっかけは大学時代にあり、その頃から警察官という仕事が頭をよぎることはありました。
セイウチ先生:大学時代は、警察官採用試験を受けなかったんですか?
受講生:続けていた競技で就職が決まりそうだったことに加え、コロナ禍で不完全燃焼だったこともありました。もう少し競技を続けたいと思い、そのときは受験しませんでした。
競技を続けた後に警察官を選んだ理由
セイウチ先生:実業団チームを持つ企業へ就職し、バレーボールを続けた後、なぜ警察官を受けようと思ったんですか?
受講生:もともと、人の役に立ちたいという思いがありました。社会人やバレーボール選手として生活するなかで、もっと多くの人と関わりたいと思ったときに、警察官という仕事を思い出したことがきっかけです。
警察官を目指すタイミングは、大学在学中だけではありません。受講生のように、社会人になってから受験を決め、仕事を続けながら合格を目指す道もあります。
問題集の解答を読んでも理解できなかった数的処理

警察官採用試験を受けると決めた受講生は、仕事を続けながら独学を始めました。どのような方法で勉強を始め、何に困っていたのかを聞きました。
独学では数的処理の解き方がわからなかった
セイウチ先生:警察官採用試験に向けて、最初に何をしたんですか?
受講生:ずっとバレーボールをやってきた分、勉強をおろそかにしていました。勉強しないと受からないと思い、まずは独学で始めました。
セイウチ先生:問題集や過去問を買って、自分で解いてみたということですか?
受講生:どれがよいかわからなかったので、本屋でその年の警察官試験対策の問題集を手に取りました。セイウチ塾に入るまでは、独学で勉強していました。
セイウチ先生:仕事をしながら一人で勉強するなかで、何に困っていたんですか?
受講生:数的処理や判断推理が苦手でした。解答を見ればわかるだろうと思っていましたが、まったく理解できない問題ばかりで、どうすればよいのだろうという状態でした。
問題集の解答を読んでも途中の考え方がわからなければ、問題数を増やしても勉強が進まないことがあります。その場合は、解答で使われている基礎や考え方を順番に確認する方法があります。
基礎から学び、バラバラだった知識をつなげた

独学で行き詰まった受講生は、セイウチ先生のYouTube動画をきっかけに講座を知りました。無料動画を見た後に有料講座を選んだ理由と、受講後に感じた学び方の違いを聞きました。
無料動画から有料講座へ切り替えた理由
セイウチ先生:無料動画から有料講座へ進むのは、勇気のいる決断だったと思います。受講を決めた理由は何だったんですか?
受講生:無料動画だけでも解ける問題はありました。しかし、大卒区分の問題に生かそうとすると、解き方を点で学んでいるように感じました。
講座で点と点を線につなげられるなら、自分の力にできると思い、受講を決めました。
セイウチ先生:無料動画と有料講座の両方を見て、どのような違いを感じましたか?
受講生:有料講座では、基礎から順を追って学べました。基礎から解き方を身につけられたことは、とても大きかったです。
無料動画で一つの問題を解けても、別の問題に同じ考え方を使えるとは限りません。受講生は、バラバラに覚えていた解き方を基礎から学び直し、知識をつなげていきました。
約1か月半の反復で、本番でも解き方を思い出せた

受講を始めてから警察官の筆記試験までは、約1か月半でした。限られた期間でどのような変化を感じたのか、試験本番では学んだことを生かせたのかを聞きました。
追い込まれた本番で思い出した解き方
セイウチ先生:受講を始めてから筆記試験まで、どのくらいの期間があったんですか?
受講生:2か月はなく、1か月半くらいだったと思います。5月の試験前に受講しました。
セイウチ先生:準備期間が約1か月半しかないことに、迷いはありませんでしたか?
受講生:正直、迷いました。ただ、少しでもプラスになると実感できたことがあり、さらに力をつけられるなら受講してもよいと思いました。
セイウチ先生:受講してから、できるようになったと感じたことはありますか?
受講生:一番大きかったのは、試験本番で切羽詰まったときに、見覚えのある問題の解き方が浮かんだことです。
その解き方を使って問題を解けたときに、勉強しておいてよかったと思いました。
受講生は、基礎を確認した後、「この形の問題なら、この解き方を使う」と繰り返し練習しました。考え方と解き方を結びつけて覚えたことが、本番で解法を思い出す助けになりました。
夜と昼休みを使い、仕事と勉強を両立した

受講生は仕事を辞めず、働きながら警察官採用試験の勉強を続けました。仕事がある日に、講義動画と問題集をいつ、どのように使っていたのかを聞きました。
動画を見た直後に問題集を解く
セイウチ先生:仕事がある日は、講座をどのように使っていたんですか?
受講生:夜寝る前に勉強時間を取り、講義動画を見ていました。動画を見た後に問題集を解き、教わった解き方で本当に解けるかを確かめるようにしていました。
セイウチ先生:勉強していたのは夜だけですか?
受講生:仕事の合間に勉強できることもありました。試験の1週間前は、昼休みに食事をしながら講義動画を見ていました。
セイウチ先生:昼休みは、スマートフォンで動画を見ていたんですか?
受講生:おにぎりなどの軽食と、印刷したレジュメを持っていきました。動画を見ながら、レジュメに書き込んで勉強していました。
短い休憩時間を勉強に使うには、始めるまでの手間を減らすことが大切です。受講生は、レジュメをあらかじめ印刷して職場へ持っていき、昼休みになったらすぐ講義を見られるようにしていました。
仲間の頑張りが、勉強を続ける支えになった

セイウチ塾には、ほかの受講生がその日の学習内容を投稿する場所があります。受講生がその場所をどのように活用していたのかを聞きました。
学習宣言は見るだけでも活用できる
セイウチ先生:講座のよかった点を挙げるとしたら、何ですか?
受講生:苦手な分野を基礎から学べることと、印刷できるレジュメを使って自分のペースで取り組めることです。ほかの受講生の学習宣言を見ると、刺激を受けられたこともよかったです。
セイウチ先生:ご自身でも、学習宣言を投稿していたんですか?
受講生:私は投稿せず、皆さんの投稿を眺めていました。
セイウチ先生:ほかの受講生が頑張っている様子を見て、刺激を受けていたんですね。
受講生:はい。
学習コミュニティでは、必ず自分から投稿しなければならないわけではありません。受講生は、同じ目標を持つ人の頑張りを見ることで、「自分ももうひと頑張りしよう」と気持ちを立て直していました。
何度落ちても、学び方を変えて挑戦を続けた

受講生が警察官に合格するまでには約4年かかり、その間に何度も不合格を経験しました。合格につながったと感じることや、長い挑戦を続けるなかで支えになったものを聞きました。
約4年の挑戦を支えた学び方と環境
セイウチ先生:合格を振り返って、何が結果につながったと思いますか?
受講生:問題の基礎を学び、「この形が出たら、こう解く」と反復したことです。試験で切羽詰まったときにも解き方が出てきて、自信を持てました。
同じように頑張っている受講生がいることにも励まされました。「自分ももうひと頑張りしよう」と思えたことも、合格につながった理由の一つだと思います。
セイウチ先生:実際に受講した立場から、セイウチ塾はどのような受験生に合うと思いますか?
受講生:周りに教えてくれる人がいて、理解できるなら、それでもよいと思います。ただ、時間は限られているので、自分の時間を使ってしっかり理解を深めたい方にはよいと思います。
セイウチ先生:これから公務員を目指す方へ、最後にメッセージをお願いします。
受講生:私は警察官になるまでに4年近くかかり、何度も不合格になって落ち込むこともありました。諦めず、頼れるところは頼り、自分を信じていれば道は開けると思います。
諦めずに頑張ってほしいです。
同じ方法で勉強を続けても理解できないときは、努力が足りないと決めつける必要はありません。どこでつまずいているかを整理し、必要に応じて学び方や学ぶ環境を変えることも、次の受験へ進むための選択肢です。
よくある質問
Q数的処理の解答を読んでも理解できないときは、何から見直せばよいですか?
問題数を増やす前に、解答で使われている基礎や考え方を確認する方法があります。基礎から順に学び、講義や解説を見た直後に同じ考え方を使う問題を解くと、どこまで理解できたかを確かめやすくなります。
Q試験まで時間がなくても、基礎から学び直したほうがよいですか?
解答を読んでも考え方がわからない状態では、過去問を繰り返すだけで勉強が止まることがあります。残り期間が短い場合でも、まず苦手な分野を絞り、問題を解くために必要な基礎から確認する方法があります。
Q働きながら勉強時間を増やすには、どうすればよいですか?
帰宅後だけで時間が足りない場合は、昼休みなど仕事の合間に使える時間がないかを探します。印刷したレジュメやスマートフォンなど、すぐ使える教材を用意しておくと、短い時間でも勉強を始めやすくなります。
Q学習コミュニティでは、自分から投稿しないと意味がありませんか?
自分から投稿せず、ほかの人の学習内容を見るという使い方もあります。発信することが負担になる場合は、同じ目標を持つ人の頑張りを、勉強を始めるきっかけとして活用できます。
Q不合格が続いたときは、同じ勉強を続けるべきですか?
まず、知識が足りないのか、解答の考え方を理解できていないのかを振り返ります。一人では原因がわからない場合は、頼れる人や学習環境を活用し、勉強方法を見直すことも選択肢の一つです。
まとめ
実業団チームを持つ地元企業で働き、バレーボール選手としても活動していた受講生は、仕事を続けながら警察官採用試験に挑み、山梨県警察の大卒区分に合格しました。
独学では、数的処理や判断推理の解答を読んでも、解き方を理解できませんでした。そこで、バラバラに覚えていた解き方を基礎から学び直し、講義動画を見た後に問題集を解くことを繰り返しました。
受講開始から筆記試験までは約1か月半でした。夜寝る前だけでなく、試験直前には昼休みも使って勉強を続けた結果、本番では学んだ解き方を思い出し、問題を解くことができました。
働きながら勉強する場合、まとまった時間を毎日確保できるとは限りません。何を学ぶかだけでなく、短い時間ですぐ勉強を始められる準備を整えることも大切です。独学で行き詰まっている方は、問題数を増やす前に、基礎の理解や学ぶ順番を見直してみてください。
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